JAL・CAの再雇用どう思う?

元CAの私の周りでは、JALの再雇用についてざわざわしています(笑)
朗報!と思った人もいれば、使い捨て採用だ!と言う人もいたりさまざま。
追記:コロナの影響でしばらくこのような再雇用も壊滅状態じゃないでしょうかね…
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客室乗務職社員 JAL経験者キャリア採用(契約社員)について
(一部をJAL採用ページから抜粋)
募集職種
客室乗務職(契約社員)
募集内容
客室乗務員業務(国内線および国際線)に従事します。
応募資格
(1)過去に日本航空株式会社(旧社名・日本航空インターナショナル、以下「日本航空」)にて客室乗務職として乗務経験がある方で、2019年9月以降、会社の指定する時期に入社できる方。
(2)日本航空にて国際線1年以上の乗務経験がある方。
(3)TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有する方。(証明書類の提出は別途通知します)
(4)呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎等が航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方。コンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方。
(5)土曜・日曜・祝祭日、年末年始を問わず、早朝および深夜を含む交替制勤務が可能な方。
(6)入社日時点において有効期限が1年以上あるパスポートを所有しているもしくは取得が可能な方。※なお、2018年度客室乗務職経験者採用においてご応募いただいた方も再度応募いただけます。
採用予定数
未定
待遇
(1)雇用形態
契約社員(契約期間 1 年、更新は最大 4 回まで行うことがある)
(2)勤務地(ベース)
羽田空港、成田空港
(3)給与等
基本給 1,007円/時 乗務手当 1,100円/時
※一時金、その他諸手当あり
(4)通勤費
当社規定により支給
(5)勤務
乗務便に応じたシフト勤務(変形労働時間制)
※月間8日程度の勤務(訓練期間中を除く)
※土日・祝祭日、宿泊を伴う勤務あり
(6)休暇
年次有給休暇、その他法定休暇・休業
(7)各種保険
労災保険のみ適用
※厚生・健康・介護・雇用などの各種保険は適用外
(8)福利厚生
一般財形(貯蓄)、共済会貸付、JALグループ団体保険(年1回加入時のみ)、スタッフトラベル制度、寮・社宅制度
このプレスリリースが出たのが2019年03月29日。
現在2019年12月。この試験を通過した方の入社・訓練が始まっています。
この試験に通過して復帰した友人と会ったので、なぜ復帰したのか聞いてみました。
お金じゃない
これに尽きる。CAの仕事が好きじゃないと復帰はできないでしょう。
なぜなら募集要項の給与を見てびっくりしました!!!
基本給 1,007円/時 乗務手当 1,100円/時
近所のスーパーで働くのと変わらない。
だけど仕事内容は早朝深夜を問わずアサインされる国内外のフライトで肉体労働です。結構厳しいなぁ~と思いました。
復帰した友人は既婚者でフリーランスなので、副業もかねて働くとのこと。
月間8日程度の勤務になりますし、兼業もOKなのです。
復帰した理由は「CAの仕事が好き」「仕事で海外に行けるから」「月8日なら頑張れる」とのこと。
同期の待遇と比べない
再雇用は正社員ではないので、現役の正社員CA達とは全く異なる待遇になります。
だから、同じように働くのに(正社員としての煩わしい人間関係や評価などの気疲れはないけど)お給料が安い!とか不満に思うようであれば辛いと思います。
ずっと働き続けている同期のCA達と待遇を比べないことですね。
それもあってか、面接では「待遇について納得できるか?」「同期がチーフをしていて、その下で働くことに抵抗はないか?」などの質問があるそうです。
メリットは?
「月8日程度の勤務」はメリットですね。海外に行きたいけどフルタイムはきついですもんね。
兼業OK!と言うのも魅力的!フライトが日々の生活の息抜きになるかも。また契約社員でも「CAはCA」なので、肩書きで「現役CA」を名乗れるのはメリットかも。
なにより煩わしい人間関係がないのがいいですね。私にとってCA時代一番つらかったのがこれですから(笑)
ちなみに、責任のある仕事は任されないそうです。気楽だと思います。
自分にとって何が大事で、何に重きを置くか
以前の私なら、CAへの復帰を迷わず選んだかもしれません。
「現役CAの私」ってなんかいいなぁ~とかそんな基準で人生の選択をしていました。
でも今は「自分が心地いいこと」が大事。それは「自由なこと」「余裕がある生活」「夫婦の時間があること」。あくまでも私の場合で、人それぞれ重きを置く場所は違うと思うけど。
この先変わるかもしれないけど、とりあえず今はCA復帰はないなぁと感じました。
私にとってCAの仕事はもはや時間の切り売り
海外に行くことや、CAの仕事が好きな場合は復帰してもう一度CAとして働くことは幸せなことだと思います。
ただ、私が今復帰したところで、CAの仕事は単純労働で消耗する仕事となるでしょう。なぜなら、経験を積み重ねて形(スキルや資産)になっていくことを望んでいるから。
契約社員として働くCAの仕事は、積み重なっていく気がしないのです。
働いた分だけ収入を得るというのを続けていては、労働サイクルから抜け出すことはできません。
私が目指しているのは収益を自動化すること。労働が伴う収入を卒業したいと思うわけです。
自分が考えている、こだわっている仕事が本当にやりたいことか、
一度視野を広げて考えてみるのもおススメです。
「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図より
あなたはJAL・CAの再雇用について朗報?使い捨て?どう思いますか。
追記:2020年4月
コロナの影響すごいですね…
ANA客室乗務員は約6400人の休業が4月から開始、防護服縫製を手伝うというニュースまで出ていました。戦時中か!という驚きの声が上がっていますね。
実際は客室乗務員だけが手伝うわけではないそうです。ANAグループ全社で手伝う予定だとか。
JALは客室乗務員の休業は実施せず、乗務のない日に教育や訓練に充てて雇用を維持していく模様。
この場合再雇用のCAさんにはお給料が払われているのか気になる所です…
これをきっかけに、転職を考える人も、乗務しなくても一定の給与が払われる環境に感謝する人もいるでしょう。
私はフリーランスなので、収入は半減していますよ(;・∀・)
それぞれ、働き方を考えるきっかけになりそうですね。
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