グッド!モーニング林先生の「ことば検定」で出たワインの問題一覧

グッド!モーニング林先生の「ことば検定」で出たワインの問題一覧

テレ朝のグッド!モーニングには「お天気検定」「みんなのエンタメ検定」「ことば検定」の3つの検定があります。
リモコンの青・赤・緑のボタンを押して、誰でも参加できます。

「お天気検定」では依田司気象予報士が「天気」や「中継先」にまつわるクイズ、「みんなのエンタメ検定」では芸能人にまつわるクイズ、「ことば検定」では林修先生が知っているようで知らない「ことば」にまつわるクイズを出しています。

ちなみに「ことば検定」の緑の選択肢は毎回スタッフが考えたつまらないギャグ(失礼w)なので正解にはなりません。
だから事実上2択です。

それでは林先生がこれまで出題したワインにまつわる問題を集めましたので見ていきましょう~
ワイン好きですが答えられないのありました。

白ワインのグラスが、赤ワインより小さい理由は?

11月15日(月)
11月の第3木曜日がボージョレ・ヌーヴォーの解禁日だからか、この週は毎日ワインにまつわる問題が出題されました。

問題:白ワインのグラスが、赤ワインより小さい理由は?

選択肢は
青:適温が違う
赤:アルコール度数が違う
緑:鍋、中身追加する?

答えは青:適温が違う

白ワインはブドウ果汁だけをアルコール発酵し、赤ワインはブドウを丸ごと皮も種も一緒にアルコール発酵していきます。
そうすると白はフレッシュな味わいになるのに対し、赤ワインは皮や種から抽出された成分により渋みが出ます。
白ワインは冷やして飲むと美味しいですが、赤ワインは冷やすと渋みが目立ってしまうので適温は高めになります。
グラスは小さいと温度の変化はゆっくりですが、大きいと温度はより早く上がっていきます。
そのため、冷やして飲みたい白ワインは小ぶりのグラスが良いのです。

アルコール度数はワインの色による違いはありません。
原料のブドウの糖度が高ければ(よく熟していれば)、アルコール度数は上がります。

今回のスタッフのギャグ、緑の選択肢は、「鍋、中身追加する?(ないん?ぐたす?)」にかけているそうな。
ね、くだらないでしょww

ワインの「デカンタ」、名前の由来に関係するのは?

11月16日(火)
赤ワインの香りを開かせるため、または古い赤ワインの澱を取り除くためにボトルからワインを移す容器がデカンタ(下記写真参照)。
ちなみに前者の場合ですが、ワインは空気と触れ合うことにより香りが開き(強くなる)、なめらかな口当たりになることがあるのです。
ボルドーなど濃いフルボディの赤ワインですることが多いです。

問題:ワインの「デカンタ」、名前の由来に関係するのは?

選択肢は
青:錬金術
赤:水筒
緑:この警察手帳誰の?

答えは青:錬金術

デカンタ(デキャンタ)は中世の錬金術師が使っていたラテン語のdecantareに由来します。
de~(から)、canthus(水差しの注ぎ口)の意。
水差しの注ぎ口から注ぐことにより、上澄みの液体と沈殿物を分離することを表すのだそう。
まさに、古い赤ワインの澱と液体部分を分けるのと同じことですね。

中世に錬金術師が薬品などを混ぜ合わせて金を作る際に使われていたのがdecantareだったのですね。

緑の「この警察手帳誰の?」は「デカんだ」
はぁ~毎度くだらないww

ナポレオンの名言、「シャンパンは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には~」~に入る言葉は?

11月17日(水)

問題:ナポレオンの名言、「シャンパンは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には~」~に入る言葉は?

選択肢は
青:飲む必要がある
赤:飲む価値がない
緑:純喫茶に多い

答えは青:飲む必要がある

有名なワインの名言です。
シャンパーニュにはもう一つ有名な名言がありまして、それがフランスのファッションデザイナーココ・シャネルの「私は二つの時にしかシャンパンを飲まない。 恋をしている時と、していない時。」

そう、つまり!
シャンパンをいつも飲んでいるってことですね。
かっこいいようなちょっと笑っちゃうような名言です。

緑の選択肢「純喫茶に多い」は「ナポリタンの名店」だそうです。
これ毎回考えるの結構大変そう。

「シャンパンにイチゴ」、組み合わせの由来は?

11月18日(木)
ロマンチック・コメディの名作「プリティウーマン」にイチゴとシャンパンを合わせた「シャンパンベリー」が登場します。
シャンパンを飲むコールガールのビビアン(ジュリア・ロバーツ)に、エドワード(リチャード・ギア)がスッとイチゴを差し出すシーンです。
ビビアンが「どうしていちごなの?」と言うと、エドワードは「イチゴを食べると、シャンパンの味が引き立つからさ」と。
ちなみにイチゴは甘いものではなく、できるだけ酸味が強いものが合います。

問題:「シャンパンにイチゴ」、組み合わせの由来は?

選択肢は
青:恋愛小説
赤:テニス観戦
緑:高跳び挑戦鈴木さん

答えは赤:テニス観戦

シャンパンにイチゴと言えばプリティ・ウーマンが有名ですが、はじまりはイギリスのウィンブルドン名物「ストロベリー&クリーム」にシャンパンを合わせて観戦したことだそう。
消費されるその日に収穫した採れたてのいちごなんだとか。

緑の選択肢「高跳び挑戦鈴木さん」は「ジャンパーにイチロー」だそうです。
素直に3択じゃダメなの?といつも思うw

ワインが由来に関係する言葉は?

11月19日(金)

問題:ワインが由来に関係する言葉は?

選択肢は
青:ミサ
赤:シンポジウム
緑:笑い絶えぬ古美術商

答えは赤:シンポジウム

語源はギリシャ語で、シン(ともに)ポシス(酒を飲む)が語源。
古代ギリシャ人はワインを飲みながら様々なことを語り合ったという。

緑の選択肢「笑い絶えぬ古美術商」は「愉快に鑑定」
難しすぎるし、なるほどーとも思わない、まったく面白くないですねw