袋とじミステリー小説【聖者と死者 銘探偵ヨギガンジーの透視術】
- 2021.10.07
- 読書

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TBSラビットのMC川島さんが、10月7日「ミステリー記念日」におすすめのミステリー小説としてご紹介されたのが「聖者と死者 銘探偵ヨギガンジーの透視術」
1回目は短編小説、2回目は袋とじを破って長編ミステリーに内容が変化する、2度楽しめる小説なのです。
著者はマジシャンでもあり、読者を楽しませる仕掛けを考えて生まれたとのこと。
日本の袋とじ本の代表と言える小説なんだとか。
読書好きですがこのような本があることを知らなかったですし、
紙媒体でしか成立しない仕掛けには驚きました。
小説はもっぱら電子書籍で読んでいるので、久々に現物の本を購入してみます。
袋とじ小説って、当たり前ですが1回読みきりですね。
破ってしまったら元に戻りません。
私は普段は読んだ紙の本は家族や友人に貸したりあげたりするのですが、この本はそれができませんね。
1回、自分しか読めないという貴重さを感じます。
プレゼントしても喜ばれそう。
今では様々な袋とじ小説があるようですが、まずは元祖を読んでみてはいかがでしょうか。
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