必読!海外で気を付けたいこと【元CAの体験談】

今までに仕事も含めて海外には何度も行きましたが、楽しいばかりでなく残念な思いをしたこともあります。これから海外へ行く方がそんな思いをしないために、読んでおくべき内容です。
思い返してみると、全て自分の不注意が引き起こしたことだなぁと反省しています。
これから海外に行かれる方には、楽しい思い出を作っていただきたいのでほんの少し心に留めておいてください。
親切な人かと思いきや!お金を請求される@イタリア・ローマ
ローマで電車に乗ろうとしたときのこと、チケットの買い方がわからず迷っていたら、おばあさんが買い方を教えてくれました。
「Grazie!(ありがとう!)」と言ってその場を離れようとしたら、
手を差し出すおばあさん。
「ん???」と思ったのですが、すぐに理解しました。チケットの買い方を教えた謝礼をくれということだったのです。
日本ではないことですが、こういう場面は海外ではよくあります。
現地の人の親切はもしかすると…とちょっと気に留めておくと良いですよ。
一瞬の出来事、子供にご注意を!@フランス・パリの電車の中
友達とパリの電車に乗った時のこと、割とすいていたんだけど同じ車両にワチャワチャと子供たちが乗車してきたんです。でもドアが閉まる前に降りていきました。
何となく違和感を感じたけど、特に気に留めていませんでした。
しばらくして…友人の一人が「お財布がない!」と言い出しました。
どうやら、ワチャワチャと電車に乗り込んできた子供達にやられたみたい。
本当に一瞬の出来事でしたが、彼女はショックでしばらく落ち込んでいました。
子供だけど、プロのスリ集団だったのです!!!
電車のスリはとても多いみたいで、パリの駅では「スリにご注意ください」というアナウンスが日本語・中国語などさまざまな言語で流れています。
この経験から、海外では気を抜かない事。バックは抱きしめて持つようにしています。
レストランでも気が抜けない!@フランス・パリのレストラン
友人数人とパリのレストラン(食堂っぽいカジュアルな雰囲気のお店)で食事をしていた時のこと。
そこに、子供たちがお店に入ってきました。
その瞬間、お店の人が子供たちに向かって大声で何かを言いました。
「ん???」何が起こったか分からなかったのですが、お店の方が言うには
スマホやデジカメをテーブルの上に置いちゃだめよ。子供たちはそれを狙ってるのよ!と。奪って逃げていくらしいです。
海外では気を抜けません。未遂で終わりました。
タクシーの支払いにご注意を!@イタリア・ローマ
出来れば流しのタクシーに乗るのは海外では避けたいところなのですが、目的地に向かうのにどうしても乗りたい場面があり乗車した時のこと。
イケメンの運転手さんで、「どこから来たの?」とか日常会話をしながら目的地に運んでくれました。優しい運転手さんでよかった~と思いながら…
詳細は覚えていないのですが、お会計の際、確か金額が30ユーロくらいで50ユーロを払ったんですね。
そしたら運転手が「5ユーロだよ」と5ユーロ札をピラピラッと私に見せました。
私も焦って、「すみません!」と5ユーロ札を受け取って、50ユーロ札をもう一枚渡しました。
なんか違和感。
下車した後にお財布を開いて残ったお金を数えたら、やられたーーーー!と。
私は最初から50ユーロを払っていたのに、運転手が一瞬で5ユーロにすり替えて、再度50ユーロを払わせたのです。
悔しくて悔しくて、、、ローマが嫌いになりそうでした。
バカンス気分でも気を緩めない@ハワイ・プライベートビーチ
ハレクラニホテルにはプライベートビーチがあって、有名なパワースポットでもあります。大好きな場所で、ちょっと気が緩んでしまったんですね…
ディナーの前にサンセットを見ようとビーチに行ったので、お財布などの貴重品も持っていました。
完全に私の不注意なのですが、ほんの少しバックから目を離してしまいました…
はい、バックごと盗まれました( ;∀;)
現金もクレジットカードもスマホもお気に入りの化粧品も入っていたし、何よりバック自体がお気に入りのクラッチバックだった。
一瞬何が起きたか分からなかった。
旅行最終日だったし、これからディナーって時に、自分の気の緩みを反省しました。不幸中の幸いはパスポートは部屋の金庫に入れていて無事だったこと。
ハレクラニのプライベートビーチでの盗難だったこともあり、ホテルに報告したら、ワイキキ警察(ホノルル警察?)がすぐに駆け付けてくれて事情聴取を受けました。
日本のクレジットカード会社に電話をして、止めました。
でも驚くことにすでに20万ほど使われていたんです!
ワイキキ通りにあるH&Mで2,000円くらい、デューティーフリーで20万円くらいが決済されていました。
こちらはカード会社とのやり取りで私の購入ではないことが証明されたため、引き落としはされませんでした。
最終日のロマンティックなディナーといきたいところでしたが、事情聴取や盗難に遭ったショックもあり、そんな気分ではなくなりました。
この一件では夫の対応力と包容力を見て、結婚してよかった~と思いました。
ここで人によっては成田離婚になるのでしょうか(笑)。
いかなる時も気を抜かない@ベルギー
添乗員さん付きのツアーに参加した時のこと。
団体で揃って夕食のシチュエーションがありました。
ツアー会社が提携しているレストランの様で、レストランの中には日本人のみ。
海外はスリが多いからと街中では気を張っていますが、日本人だけの空間になると少し気が緩むもの。
なんとそのレストランの中で置き引きが発生したのです。
犯人は客を装って入店してきた白人のカップルでした。お店に入ってきて店員と1分ほど談笑して出ていったんです。ビール用のグラスも販売している店だったので、グラスを見せてほしいとかなんとか言っていたみたい。
その間に、日本人の1人のバックが盗まれてしまいました。中には全財産とパスポートが…もちろん戻ってはきませんし、その後は大変な手続きが待っていたようです。
犯人は美男美女カップルで、服装もおしゃれな感じ。まさかこの二人が置き引き犯だなんて!と思う雰囲気でした。
一瞬も気が抜けないなぁと実感しました。
この件で学んだのは、現金やクレジットカードはもしもに備えて一部はホテルの部屋の金庫に入れておくなど分散して持っておくと良いこと。
また、海外旅行時のバックはワンショルダーが一番安全!
ワンショルダー(体の前でななめがけ出来るバック)は体に密着しますし、胸からお腹のあたりで固定できますので本当に安全です。
下記のようなシンプル&おしゃれ、しかもコスパ良し(AMAZONで¥3,260 )のワンショルダーが買えますので、安全のためにこのようなバックをお持ちになるのをおススメします。
まとめ
いかがでしたか?
海外旅行は楽しいことがいっぱい!でも危険もいっぱい!
ただ、注意することで免れることができるものがほとんどです。
気を緩めず、楽しい海外旅行へいってらっしゃい!
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