カルロス・ゴーンが逃亡後に飲んだワインは何か
日産前会長カルロス・ゴーン被告が保釈条件に違反して中東レバノンへ国外逃亡した事件で、フランスのテレビ局は、レバノンの友人宅で妻キャロルさんらとワインを楽しむゴーン被告の写真を報じました。
ドラマチックな逃走劇の後に、カルロス・ゴーン氏が飲んだ「勝利の?ワイン」の銘柄が気になります。
こちらの写真からはラベルは見えませんが、グラスには赤ワインが注がれています。ボトルの形からボルドーのワインではなさそう。ブルゴーニュかな?
ボトルの形から、産地を想像できるのです。
左(なで肩ボトル):ブルゴーニュ型。澱が出にくいワインに用いられることが多い。
右(いかり肩ボトル):ボルドー型。澱が肩の部分にたまるようになっている。
※澱…渋みや色素の成分が熟成中にワインの中の様々な成分と結びついて塊になって沈殿したもの。
カルロス・ゴーン氏の写真に写っているのは、なで肩ボトルです。
カルロス・ゴーン氏はレバノンの著名なワイン生産地「 IXSIR(イクシール)」の共同創業者でもありますので、レバノンのワインかもしれません。
この写真では見えないのですが、モザイクが入っていない写真ではフルート型(細長い)グラスが映っているので、スパークリングワインでも乾杯したのかも。
出国前にカルロス・ゴーンさんと会った、メンタリストDaiGoさんのお話。
お互いにワインが好きなのでワインを一緒に楽しんで、ワインの話をしたそうです。
ゴーンさんは「フランスのワインは5年刻みで美味しくなるんだよ」と仰っていたそうです。
1990年、1995年、2000年…と。
DaiGoさんいわく、詳しい人に聞くと実際には5年プラスマイナス1らしいと。
この話は初めて聞いたんですが、フランスワインのヴィンテージチャートを見ると、大体5年プラスマイナス1で、グッドヴィンテージ(下記URLで確認)が来ていました!
https://www.fwines.co.jp/knowledge/vintage.html
覚えやすい!!
カルロス・ゴーン氏が逃走後に飲んだワインの銘柄が分かり次第追記します。
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