稼いでいない人ほど資格を取りたがる?!資格取得は手段である
資格試験の勉強をしていて、ふと「私にとって必要なのだろうか?」と辛い勉強を辞める理由を探し始めた…
ネガティブな理由から始まった、資格不要肯定論探し。
でも「何のために資格が必要なのか」を考えることは、勉強をする動機としても、取得後に最大限活用できるかという観点からも重要なことだと気が付きました。
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収入の高さと資格の保有には相関がない
メンタリストDaiGoさんによると
収入の高さと資格の保有には相関がなく、むしろ、稼いでいる人ほど資格を持っていないという研究もあるぐらいです。
もちろん、全ての資格が駄目だというわけではなくその資格を取らないとできない仕事の場合は別です。例えば、医者とか弁護士など資格がないとそもそもスタートラインに立つことすらできない資格は別です。そういうものを除いた資格としては、お金を持っている人は資格を持っていないということです。お金を持っていない人ほど資格が好きです。
何のために資格を取るのか?理由によっては勉強時間は無駄である
「資格を取ることが目標になっていないか」と今一度考えてみてください。
その資格を取ってどのように活かそうとしていますか?
過去に取った資格はあなたの人生に活かされていますか?
明確な答えがあるか、趣味で楽しいから!という理由ならいいけれど
「資格がないと稼げない」
「資格がないとこの仕事ができない」
「自信を持つために資格を取る」
このような思いがあるのなら一度立ち止まって考えたほうがいいです。
もしかすると思い込みかもしれません。
資格がなくても今すぐ!できることかも知れません。
・たいした資格はないけど人気がある人
・高度な資格はあるけど人気がない人
上記のような人が思い浮かびませんか。
資格のありなしによって、あなたの価値は変わらないということです。
資格を取ることは目的ではなく手段と考える
資格を取ることが目的となると、非常に苦しくなる時があります。
合格できなければ、意味がなかったことになるから。
そもそもなぜ勉強したいのかと考えてみましょう。
「趣味で楽しいから」
「もっとワインのことを知りたいからソムリエの資格を取ろうと思う」
「語学力を上げたいからTOEICに挑戦してみる」
上記なら〇〇を知るため、〇〇のスキルを上げるための手段なので、途中経過でもう目的を果たしているわけです。
せっかく時間もお金もかけて頑張って取得したのに、役に立っていないなぁということにならないように、資格を取得して身についた知識をどのように活かすか真の目標を一度考えてみることが必要です。
ひいてはそれが、勉強を頑張る揺るぎない動機となりあなたを励ましてくれるでしょう。
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