だからワイン好きは嫌われる
私はワインは好きだけど、「ワイン好き」の中に苦手な方が多い…
なぜだろうと思ったので「こんなワイン好きはイヤだ」と思ったエピソード、人々の特徴をまとめて、自分自身がそうならないように気をつけようと思う。
共感してくれる人がいたらいいな(笑)
ワインの解説おじさん
国内のワイナリーツアーに参加した時のこと、かなりワインの勉強をしていると思われる男性(おしゃべり!)と同じ組で回ることに…
担当の方が、ワイン初心者の方にもわかりやすいように専門用語をなるべく使わずに説明してくれていました。なのに、「あぁピジャージュか」とか「酸素供給のためにね」とか、ずっと奥さまに解説しているんです。
プロの話を聞きたいのに、解説おじさんの声が大きくて迷惑でした(;・∀・)
※ピジャージュ:赤ワインの醸造中、皮や種が上部に浮いてくるので、発酵槽の中をかき混ぜる作業。
生産者の話をする
上記のおじさんの続き…
ワイナリー巡りがお好きなようで、あそこのワイナリーはこうだった、あっちはこうだった、〇〇さんはこんな造り方をしている(〇〇さんとか親しげな感じ)とか他のワイナリー(生産者)の話を何度もしていて、
担当の方も「いろいろ行ってらっしゃるんですね~」と。
それしか言えませんよね(笑)
私も「お詳しいですね~」と言っときました。
飲んだワインの自慢話
ワイン好きおじさんに多いのですが、飲んだワインの自慢話がワイン好きが嫌われる原因No.1じゃないかな。
ワインのお得情報とかワインのイベント情報とか役に立つ内容ならいいんだけど、ただ飲んだって報告はどうでもいいし、「すごいですね」しか言えないじゃないですか。
写真を見せられても「そうですか」って感じです。
聞かれてもいないことをベラベラしゃべるもんじゃないですね。
思い込みが激しい
「私は酸化防止剤で頭痛になるから安いワインは飲めない」と言いはなつ人。
確かにそういう場合もあるかもしれないけど…
ワインに含まれる酸化防止剤は人体に影響を与えるほどでもないと言われていますし、それって本当?って思ってしまう。
この発言も「そうですか」としか言えない。何と言ってほしいのか謎です。
「お安いワインは体に合わないんですね」と気分が良い時は言ってみたりします。
ワインをすする
ワインのテイスティングをするときに、口にワインを含んだまま空気をズズーっと吸い込んで鼻に空気を抜けさせる方法があるのですが、
それをこれ見よがしにレストランでするおじさんがいて、本当に不快でした(;・∀・)
本人は「俺はワイン上級者」みたいなのをアピールしたかったのかもしれないけど「アピールしたい痛い人」にしか見えなかった。
この人と友達じゃなくてよかった~こんな人と一緒にご飯食べたくないなぁと思いました。
忘れえぬ味
SNSで高級ワインの写真に「忘れえぬ味」とかコメントしてるおじさん。思わず笑っちゃいます。
こんなワイン好きはイヤだという話題でよく出てきます。
別にいいんだけど、なぜだろうイラっとする…人多数。
人による気がしますが。
SNS関連をもう一つ⤵
ワインを擬人化する女子
SNSで「今日はこの子でした」「美人さんでした」とかワインの写真を投稿する女子(笑)
本当に苦手~!と言う人多数。
私も気をつけよう(;・∀・)
素敵なワイン好き
ワイン好きの方とワイン会でご一緒したのですが、本当に素敵な方がいらっしゃいました。
ワインをひとり1本持ち寄りのワイン会。
知識や経験をひけらかすことなく、どんなワインにも「素晴らしいワインをお持ちくださりありがとうございます」とか「初めて飲んだなぁ、いやぁ美味しい」と。
また会社では高い役職についていらっしゃるようでしたが、率先してワインのサーブされていました。
なんて素敵な方だろうと、見習いたいなぁと感動しました。
そういう人はモテますよね。
カッコイイと思われたい、モテたいと思ってワインを勉強する人っていますが、いくら勉強してもマナーを心得ていない・空気を読めない人はモテません!!!
おススメの本
ワイン好きが嫌われる理由をエピソードとともにもっと楽しみたい方におススメ。かなり深い内容なので、勉強にもなります。
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