【世界くらべてみたら】にメルシャンの日本ワインが登場!
ジャイアントキリングは、スポーツの試合などで明らかに格上の相手から(大方の予想を覆して)勝利をもぎ取る、いわゆる「大番狂わせ」を意味する表現である。
「世界くらべてみたら」という番組に日本ワインが出ていました!
日本が誇るワインメーカー「メルシャン」のワインとワイン大国フランスとイタリアのワインを「どっちが美味しいか?」対決するというもの!!
メルシャンは国内最大級となる3つのワイナリーと3つの製造工場を持つ、日本ワインのリーディングカンパニーです。
今回対決に出てきたのは白ワインと赤ワインの2本。
※購入の際はヴィンテージをご確認ください
白ワイン
「シャトー・メルシャン萌黄2018」
AMAZONでは1,350円(下記は2016)
赤ワイン
「シャトー・メルシャン椀子オムニス」
AMAZONでは15,680円
結果は
この通り!
白ワインは1,400円ほどですが、フランス・イタリアといい勝負をしていました。
赤ワインはフランス、イタリアの圧勝...
萌黄(もえぎ)は、シャルドネと日本固有品種の甲州をブレンドしたワインです。
グレープフルーツ、ライム、ユズなどの柑橘系の香り、モモやアプリコット、白い花の香りが感じられ、穏やかなヴァニラの香りがワインに溶け込み、複雑味を与えている。心地よい酸とミネラル感が、豊かな果実味とともに余韻として感じられる。
山菜やキノコの炊き込みご飯、ポン酢でいただく鍋物、鶏の水炊きなど家庭料理と合いますし、1,400円なら家飲みワインにも最適ですよね。
椀子(まりこ)オムニスはメルシャンの最高品質ワインを目指して長野県上田市丸子地区の陣場台地で2003年から自社管理畑「椀子ヴィンヤード」を展開しています。「椀子ヴィンヤード」全体のテロワールを赤ワイン品種で表現することから、ラテン語で「全て」を意味する「オムニス」と名付けられました。
品種はメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドです。ボルドースタイルですね。
オーク樽にて約18カ月間育成しており、生産本数は約5,400本!
ちなみにこちらのワインは天皇陛下ご即位「饗宴の儀」で提供されたことでも注目を集めました。
実は天皇家ゆかりのワインなのです。
「椀子ヴィンヤード」は、長野県上田市丸子町に位置しており、
6世紀後半、29代天皇「欽明(きんめい)天皇」の皇子「椀子皇子(まろこのみこ)」の領地であったことから「椀子ヴィンヤード」と命名されました。
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こちらのワイナリーは見学やテイスティングもできますよ。
写真は2019年秋に訪れた時のもの。
その時はシラーのワインを購入しました。
黒コショウのスパイシーな香りがして、エレガントスタイルで一番おいしくお値段も5千円台と許容範囲だったため...!
萌黄は普段の家飲みワインに!
オムニスは特別な日や贈答品におススメです。
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