【TBSメイドインジャパン】イタリアVS日本ワイン対決の結果は?
どんな番組?
ソムリエ、ホテル経営者、シェフなど6名のイタリア人がブラインドテイスティング(銘柄を伏せてテイスティング)をして、美味しいと思ったほうに1票を投票するというもの。
対決した赤ワインは?
イタリア代表
- ワイン専門誌人気NO.1
- 銘柄:フィラーレ41
- 生産者:カサデイ(TENUTA CASADEI)
- 生産地:トスカーナ州 南西部スベレート
- 品種:プティ ヴェルド100%
- 価格:4,500円(税込)
- 購入:http://www.nabeyaimports.com/italian-wine/filare41/
- マリアージュ:香りの強いラム肉、 鹿肉、 牛肉、ピコリーノ等の熟成チーズ
日本代表
- 老舗の5つ星ワイン
- サミットでオバマ氏が堪能
- 銘柄:ルバイヤート プティヴェルド 2012
- 生産者: 丸藤葡萄酒工業
- 生産地:山梨県
- 品種:プティ ヴェルド
- 価格:6,600円(税込)
- 購入:https://www.hasegawasaketen.com/eshop/products/detail/8773
- マリアージュ:ビーフシチュー、ローストビーフ、ステーキ、煮こみハンバーグなど
※番組終了後、検索しましたがどのサイトも品切れ中になっていました。新しいヴィンテージがリリースされたら購入できるかもしれませんね。
同じブドウ品種で対決
プティ・ヴェルド
赤ワイン用のブドウ品種。日本ではマイナーですがボルドーではブレンドの際、補助的に使われている品種。ボルドーで栽培される他の品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロなど)と比べると晩熟。
審査員のコメントを聞いていると…
イタリアは日照量が多いので、ブドウはよく熟し、アルコールのボリューム感、果実味が溢れるワインのようでした。樽の香りも日本ワインより強そうです。
日本ワインはアルコールのボリュームは控えめで酸が際立ちエレガントなワインの様でした。
印象的だったのはお料理のマリアージュの提案。
イタリアワインには定温調理した仔羊を…
日本ワインにはトマトソースを使ったチキン料理に合いそうだとのことです。ワインの酸味とトマトの酸味が合わさるとGOOD♪
結果は?
日本代表 2ポイント/イタリア代表 4ポイント WIN!!
イタリアワインの勝利でした。
でも日本ワインに投票したのはソムリエの二人。戦いには敗れましたが、ソムリエに評価してもらったのが嬉しいと生産者の大村春夫さんは仰っていました。
最後にお互いのワインを
大木さんは、イタリアワインを飲んで「もっと高値で売ったほうが良い」
イタリア人生産者は、日本ワインを飲んで「日本の方がエレガントな味」
「お互いを高め合い いつか一緒に飲みましょう」とお互いの仕事を讃え合っていらっしゃいました。見ごたえのある対決でした。
こちらの記事もおススメです!
-
前の記事
【ワイン】フランスワインにはなぜブドウ品種名が書いていないのか 2020.01.17
-
次の記事
ワインのフルボディとは? 2020.01.26