ブショネ（コルク臭）が分かるようになりたい！

ブショネとは

コルクの洗浄に使われる塩素とコルク樫に元々存在したか成形の過程で発生したカビによって発生する。

カビっぽい、湿った段ボールのような臭いがして、ワインの劣化とみなされる。一般的に天然コルク栓のワインが100本あったら、2～3本は出てきてしまうと言われています。

天然コルク栓を使う限り避けられません…！

ブショネ対策として、天然コルクの代わりに合成樹脂コルクやスクリューキャップを使用する生産者も増えています。

見分け方

抜栓した時のコルクの異臭（カビ臭い、ほこりっぽい）

ワインの香り（濡れた段ボールやおが屑の臭い）

ワインの果実味が薄い（フラットな感じ）

余韻がない（ストンと落ちる感じ）

厄介なのが程度の差により、分かりづらいものも多いこと…

ソムリエはなぜわかるのか

ソムリエの資格試験でブショネの効き酒なんていうのはないので、ソムリエやワインエキスパート資格保持者でもブショネが分からない人もいます。

ただ、レストラン等で毎日のようにワインと触れている方は分かる方が多いです。（お客さまにサービスする立場の人は分からないといけない）

特に同じワインをいつも抜栓していれば、匂いの違いには気が付きやすいですよね。

ブショネの臭いをかいでみたい

ブショネの発生率は約3%ほど。なかなか出会わないものです。

そんな方におススメなのが、【欠陥ワインのアロマキット】！

こちらのアロマキットは、ワインの欠陥の匂いとされる12種類を集めたもの。

く、くさそう～！！！見た目はきれいなのに…

次のアロマが含まれますよ: ゼラニウム, 除光液, ヴィネガー, 酸化, 熱劣化, ブショネ, キャベツ, タマネギ, ゴム, 腐敗した卵, スイートコーン, 馬の汗

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