ワインのマナー【これだけ知っておけば安心】
ワインのマナー、これだけ知っておけば!と言うものをまとめました。
デートや会食の前にさくっと確認すれば、リラックスしてよりワインを楽しめるはずです♡
基本的にはお店の方に任せておけばOK!
カジュアルなお店では自分たちで注ぐ場面が出てくるかと思います。その際は男性に任せましょう。日本酒の徳利を持つように両手で持つのではなく、ワインボトルは片手で持ってグラスに注ぐほうがスマートです。
慣れていないと、震えたりこぼしてしまったり…相手にも不安を与えますので、ワインボトルぐらい片手で持てる握力を日頃から備えましょう。
CA時代はシャンパーニュボトルを片手で持てるように練習したものです(遠い目)。
片手で持つときはボトルの底を持つか、サイドを持つか。サイドを持つときはラベルには触れない&汚さないようにしましょう。ラベルはワインの顔ですから!
ただし!片手で注いで安定せず、こぼすくらいなら両手でも構いません。
グラスはテーブルに置いたままが正解です。
グラスを持ち上げたりはしません。酔ってくるほど、グラスを持ち上げる方が増えてくるのでご注意を!特に仲間に注いでもらう時に気をつけましょう。
ちなみに注いでもらうのを断る時はグラスの上に軽く手をかざせばOK。「結構です」というとまだワインを楽しんでいる周りが気を使いますので、ジェスチャーで伝えるのが良いです。
目安はグラスの1/3~半分(一番膨らんでいるところ)。スパークリングワインは専用の細いグラスなら7割くらいが目安になります。ただ最近はスパークリングワインでも白ワイン用のふっくらとしたグラスで楽しむのがトレンドなので、その際はワインと同じく1/3くらいがGOOD!
なみなみと注ぐのは品がない…大学生ノリの男性にありがち。100年の恋も覚める瞬間です。
注文したワインが劣化していないか確認するためのものです。
会食の主催者が行います。デートならエスコートする方が行います。
~ホストテイスティングの手順~
①ソムリエにボトルを見せられたら銘柄とヴィンテージを確認します。
「ご注文いただいた1997年のシャトー・マルゴーでございます」などと言われますので、ラベルを見て間違いなければうなずくだけでOKです。
②グラスに少しだけワインが注がれますので、外観・香り・味わいを確認。問題がなければ「お願いします」またはにっこり微笑むだけでもOKです。
堂々とスマートに行いましょう。
儀式のようなもので、すでにソムリエがコルクの状態を確認していますので、この時に劣化したワインが提供されることはほぼありません。
※この時に温度について希望がありましたら伝えましょう。私は、スパークリングワインをもう少し冷やしてくださいとか、白ワインをもう冷やさなくて大丈夫ですなどと伝えることがあります。
ビールジョッキをぶつけるように、カチンとグラスを合わせない事。
ワイングラスを目線の高さに上げて目を合わせてほほ笑むだけでOKです。
相手がグラスを合わせてきたら、そっと静かに合わせましょう。
正しくは食事の前に口紅やグロスをオフして、ワイングラスにつかないようにすること。
うっかり、口紅がグラスについてしまい、気になるのならさりげなく注目されないようにそっと指で拭いましょう。
指で口紅を拭う仕草は決して品が良いものではありませんのでご注意を!
口紅がついていてもいなくても男女に言えることですが、ワイングラスは1か所に口をつけるようにしましょう。グラスの縁が汚れているのをみると、ぞっとします。100年の恋が冷める瞬間、再び!!!
私は食後に、ご一緒した男性のグラスの縁1周に唇の後がついていてギョッとしたことがあります。ガサツな印象を受けました。ちょっとしたことですが、印象とはそういうものです。
いかがでしたか?
決して難しいことはありません。ちょっとしたマナーの基本を知っていれば、あとはワインを楽しむ雰囲気が何より大切です♡
-
前の記事
今すぐ自信がもてる方法【緊張の場面を乗り切る】 2019.12.20
-
次の記事
芸能人格付けチェック2020のワイン 2020.01.01